職員ストーリー

家族との時間も、
自分の時間も大切に。
手厚い福利厚生で未経験から始める
「バス運転士」の働き方

自動車部 実沢営業所

路線バス運転士 (2024年入局)

インタビュイー近影

「バス運転士」と聞いて、どのような仕事を思い浮かべるでしょうか。

大型車両の運転や不規則な勤務など、未経験から挑戦することに不安を感じる方もいるかもしれません。

今回は、滋賀県から仙台市へ移住し、未経験からバス運転士として働く若手職員にインタビューしました。

大型二種免許の取得から、土地勘のない状態で路線を覚えていった日々、そして子育てと両立しながら働く現在の暮らしについて、実際の経験をもとに話を聞いています。

インタビューでは、教習制度やサイクル勤務ならではの働き方、休暇の取りやすさや周囲のサポート体制など、長く安心して働ける環境についても語っていただきました。

地域の暮らしを支える仕事や、未経験から挑戦できる働き方に関心のある方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。

Interview

Q

バス運転士に挑戦しようと
思ったきっかけを
教えてください。

もともと滋賀県出身で、前職は寝たきりの方などを病院から病院へ搬送したり、自宅へお送りする「民間救急(介護タクシーのような業務)」の仕事をしていました。そこで人の役に立つ仕事のやりがいを感じ、より身近で大勢の人の生活を支えられるバス運転士に挑戦してみたいと思うようになりました。
実は小さい頃、田舎の狭い道をスイスイ走るバス運転士を見て「かっこいいな、いつか運転してみたいな」と憧れていたんです。その後、結婚を機に妻の地元である仙台へ移住することになり、親戚の勧めもあり仙台市交通局の採用試験に応募しました。

Q

未経験、さらに
土地勘もない中でのスタートに
不安はありませんでしたか?

不安はすごくありました。特に大勢の人を乗せて運転することへのプレッシャーと、「そもそも仙台の道が全く分からない」という不安が大きかったですね。
ですが、交通局の教育制度は本当にしっかりしていて驚きました。
「教習生制度」という制度を利用し、お給料をもらいながら自動車学校に通い、大型二種免許を取得しました。
教官がとても丁寧に教えてくれますし、私が道に不慣れだと分かると、路線教習の期間を延長して重点的に教えてくれました。自分のペースに合わせて指導してもらえたので、最後は安心して一人で運転できるようになりました。

Q

路線を覚えるために、ご自身で工夫されたことはありますか?

最初のうちは「この信号を2個過ぎたら曲がる」「あの赤い屋根の家が見えたら曲がる」など、自分なりの目印を作って覚えました。あとは、休みの日に家族でドライブがてら担当する路線をマイカーで走り、実際の景色を見ながら復習をしたことも大きかったですね。

Q

シフト制(サイクル勤務)での働き方はいかがですか?

サイクル勤務は、「午前勤務」の翌日が「午後勤務」、その次は「中休(ちゅうきゅう)勤務」や「日勤勤務」といったように、出勤時間が変わる働き方です。例えば、午前勤務(14時頃退勤)の次の日が午後勤務(12時頃出勤)の場合、勤務と勤務の間に十数時間の長い空き時間ができます。また、中休勤務といって朝と夕方のラッシュ時間帯に働き、日中の4~5時間は長い自由時間となる日もあります。 最初は特殊に感じるかもしれませんが、この空き時間を活用して病院に行ったり、趣味の時間に充てたり、家族との時間を作れたりと、自分のライフスタイルに合わせて時間を有効活用できるので、私にはすごく合っていると感じています。

1日のスケジュール

午前勤務

早朝から働き、お昼過ぎには業務が終了する勤務です。

  • 5:30
    出勤・点呼
    タイムカードを押し、運行管理者と対面で健康状態の確認及びアルコールチェック。1日の流れ、当日の注意事項や各種情報(事故、路線、気象状況)を確認。
  • 5:40
    車両点検・出庫準備
    バスの金庫を受け取り、車両の点検や車内の準備など、出庫準備を行う。
  • 6:00
    出庫(乗務開始)
    営業所を出発。休憩を挟みながら、決められた路線を数往復。
  • 13:30
    帰着・終業点呼
    営業所に戻り、給油や清掃。最後に運行状況の報告及びアルコールチェックをして業務終了。
  • 13:40
    退勤
    明るいうちに帰宅。平日の空いている時間に趣味を楽しんだり、家族と過ごしたりできます。

中休(ちゅうきゅう)勤務

朝と夕方のラッシュ時間帯をメインに走り、お昼に長い自由時間がある勤務です。

  • 6:30
    出勤・点検・出庫
    タイムカードを押し、運行管理者と対面で健康状態の確認及びアルコールチェック。1日の流れ、当日の注意事項や各種情報(事故、路線、気象状況)を確認。
  • 10:00
    営業所へ一時帰着 →
    「中休(自由時間)」開始
    ここから約4~5時間の長い自由時間に。

    自由時間の過ごし方

    「一度帰宅して昼食」「病院や役所へ行く」「営業所の休憩室で仮眠」など、過ごし方は自由です。

  • 15:00
    午後の乗務開始
    夕方のラッシュに向けて、再び街へ出発。
  • 19:30
    帰着・点呼・退勤
    一日の業務を終えて退勤。
Q

お子さんがいらっしゃいますが、
お休みの取りやすさについて
教えてください。

休みは本当に取りやすいです。事前に希望を出せば通ることがほとんどですし、有給休暇も消化しやすい環境です。また、急に子どもが熱を出した時などでも、交通局には「予備(待機)」の運転士がいるので、「今日は休ませてください」と連絡すれば代わりに走ってくれます。福利厚生が充実していて、いざという時のフォロー体制が整っているのは、子育て世代にとっても本当にありがたいですね。

Q

職場の雰囲気や、
やりがいを感じる瞬間について
教えてください。

職場の雰囲気はとても良いです。県外から来て右も左も分からない私に、先輩方が優しくいろいろなことを教えてくれました。本当に温かい人ばかりで、ここに入ってよかったと心から思っています。
やりがいを感じるのは、自分の仕事がたくさんの方の生活の支えになっているという点です。また、お客様から「ありがとうね」「お世話様」と感謝の言葉をいただいた時もやりがいを強く感じますね。
乗務中は一人なので、自分のペースで仕事に集中できる点も、自分に合っているなと思います。

今後の目標と、
求職者へのメッセージをお願いします!

私は教習生制度を利用して入局し、未経験からここまで育ててもらいました。ゆくゆくは、これから入ってくる後輩たちに教える立場になれたらいいなと思っています。
最近は若い職員もどんどん増えてきて、活気のある楽しい職場です。「運転が好き」という方はもちろん、前向きな気持ちがあれば、未経験でも土地勘がなくても、充実したサポートでしっかりプロになれます。安心して、ぜひ飛び込んできてください!

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