運転コンテストの開催(令和4年度)

競技を通じて、プロドライバーとして基本運転の重要性を再認識するとともに、安全意識の更なる向上による事故の未然防止を目的として、運転コンテストを実施しました。
直営3営業所から選ばれた9名と各委託業者から選ばれた6名の乗務員が、設定したコースを制限時間内(12分)に走行し、基本運転やマイク案内等が正しく行われているかを競い合いました。
・実施日時:10月19日(水) 12時30分~
・実施場所:仙台北自動車学校内検定コース
・団体優勝:宮城交通(株)選抜
令和3年度の取組み
1 運転士の手動運転訓練
通常、南北線・東西線ともに自動列車運転装置(ATO:Automatic Train Operation)による自動運転を実施していますが、所属する全運転士は毎月1回以上、昼間時間帯の営業列車を用いた「手動運転訓練」を定期的に実施しており、運転技術の保持並びに向上に努めています。

2 運転士に対する運転技能保有確認の実施
手動運転訓練は運転士が単独で行うものですが、「運転技能保有確認」は乗務助役(運転士の監督を行う者)が乗務員室に添乗した上で運転士が手動運転を行い、列車を安全に運行するための運転技能を保有していることを確認しています。全運転士に対し、年度ごとに1回以上実施しています。

3 健康相談の実施
南北線・東西線ともに開業時からワンマン運転を実施しており、ドアの開閉や車内放送も運転士が行っています。乗務助役が営業列車の乗務員室に添乗し、運転士の作業を総合的に確認した上で個々の経験年数や技術レベルに応じて指導を行う「添乗指導」を定期的に実施しています。

職員の健康管理の推進(令和4年度)
①健康診断の実施
労働安全衛生法に基づく健康診断を行い、職員の健康の確保を図りました。
・定期健康診断 466名
・特定業務従事者(深夜業務従事者)の健康診断 227名
②各種検診の実施
人間ドックや各種がん検診等を保険者と連携して実施するとともに、脳ドックについては、自己負担金に対する助成制度を設けて受診促進を図りました。
③SAS(睡眠時無呼吸症候群)対策
バス運転時の眠気を起因とした重大事故を防止するため、SAS治療を要する職員に対し、毎月1回、管理職員の面談による治療状況の確認を行いました。また、SASの早期発見と治療勧奨を図るため、2年に1回、簡易検査を実施し、必要に応じて精密検査を受診させました。
④保健指導
産業医と看護師が各営業所を定期的に訪問し、職員の健康相談、健康診断結果に基づく受診勧奨や血圧測定を行うなど、職員の健康の保持・増進を図りました。
・産業医訪問 年2回
・看護師訪問 月4回
⑤ストレスチェックの実施
職員のメンタルヘルス不調を未然に防止するため、年1回、ストレスチェックを行い、職員の心理的な負担の程度を把握し、高ストレス者に対しては、必要に応じて医師による面接指導を実施しました。
⑥個人面談
各営業所長及び主幹が、健康診断結果に基づき年3回個人面談を実施し、助言・指導を行いました。
令和3年度の取組み
職員の健康管理の推進
1 健康状態の把握
地下鉄運転士の健康状態を把握し,対面での指導等を行うことで,健康に起因する重大な事故を未然に防ぎます。具体的には,年2回の健康診断およびSAS(睡眠時無呼吸症候群)検査や人間ドック等の各種検査結果に基づき運転士との面談を実施し,必要な治療を受けるよう指導を行います。
また,運転士個人別に適性検査台帳を作成し,検査の実施状況および結果について管理しています。
2 点呼時の心身状態の確認
乗務助役が点呼時に地下鉄運転士の健康状態を確認します。
3 健康相談の実施
南北線,東西線の乗務区(運転士の職場)に月2回看護師が巡回し,血圧測定や健康相談を実施しています。
バス停留所の安全性確保
仙台市営バスにおいては、「宮城県バス停留所安全性確保合同検討会」の場等で選定された計73か所の停留所について、安全性の確保に努めております。
※取組み状況の詳細は国土交通省東北運輸局宮城運輸支局のウェブサイトをご覧ください。
宮城県内バス事業者(仙台市営バス含む)の取り組み状況
マナー啓発や安全意識の醸成(令和4年度)
①添乗指導
本局自動車部、業務課職員及び営業所の管理要員が事故惹起者、苦情惹起者、採用後1年未満の乗務員及び各研修受講終了者等に対し事故及び苦情等の再発防止を目的として、運転操作や接客案内の状況を把握し適切な指導を行うため、自動車運転者添乗指導要領に基づき添乗指導を実施しました。
・添乗指導件数:400件
②街頭指導
業務課職員及び営業所の管理要員等が、仙台駅前周辺、主要停留所及び交差点において、交通法規や服務規律の遵守状況、アイドリングストップの実施状況を確認し、必要に応じて乗務員の教育・指導を実施しました。
・マナーアップ強化日:毎月1日・15日 (7:00~8:00)
仙台駅バス停留所・他主要バス停留所・交差点において実施しました。
・接客サービス強調日:毎月10日・20日 (7:00~8:30)
巡回指導調査を仙台駅周辺・市内中心部・主要バス停留所・地下鉄主要駅周辺・各回転場付近において実施しました。延べ136名の乗務員に対してお客様への接客案内と事故防止に努めるよう指導・助言しました。
③事故抑止運動
ア.営業所毎に有責事故抑止目標を設定し、積極的に交通事故の抑止に努め、輸送の安全確保に取組みました。 また、年間有責事故抑止目標を達成した事業所を表彰しました。
・実施期間:通年
・抑止目標達成:長町営業所・実沢営業所・霞の目営業所・白沢出張所・七北田出張所
イ.事故防止の意識を高めるため、毎日の始業点呼時に運行管理者が安全目標を指示し、乗務員が復唱して事故抑止に取り組みました。
・実施期間:通年
ウ.宮城県、宮城県警察等主催の交通安全啓発キャンペーン「セーフティ123運動」への参加を促し、交通事故防止の意識の高揚を図りました。
・参加チーム:4チーム 12名参加
エ.安全運動及び季節の事故防止運動を実施しました。
・高齢者交通安全の日・・・・・毎月1日
・自転車交通安全の日・・・・・毎月15日
・飲酒運転根絶運動の日・・・毎月22日
・夕暮れ時の交通事故防止運動(ラ・ラ・ラ・運動)・・・10月1日~1月31日
・冬道の安全運転123運動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12月1日~2月28日
オ.春、秋の交通安全運動の取り組みとして、関係機関・団体等と連携し交差点等において街頭キャンペーンを実施しました。
・実施日:4月7日(JR仙台駅周辺歩道上)、4月8日(勝山公園前交差点)、4月11日(二高・美術館交差 点)4月8日(国分町入口交差点)、4月14日(大町交番前交差点)、4月15日(錦町公園前交差点)※秋は標記以外の交差点はコロナウイルス感染拡大防止のため中止となりました。
④事故防止コンクール等の実施
ア.年間事故防止コンクールで最優秀の事業所を表彰しました
・長町営業所
イ.連続して100日間有責事故が無かった事業所を表彰しました。
・川内営業所 (4/29~8/6) (9/7~12/15)
・長町営業所 (3/2~6/9)
・実沢営業所 (2/22~6/1)
・霞の目営業所 (4/18~7/26)
ウ.春、秋の交通安全県民総ぐるみ運動及び年末年始の輸送等に関する安全総点検に合せ、輸送の安全に対する意識高揚を図る目的でコンクールを実施し、有責事故の少ない事業所を表彰しました。
・春の事故防止コンクール 最優秀賞:長町営業所、実沢営業所、白沢出張所
・秋の事故防止コンクール 最優秀賞:長町営業所、東仙台営業所、白沢出張所
・年末の事故防止コンクール 最優秀賞:霞の目営業所、白沢出張所
令和3年度の取組み
非常時における電源、燃料の確保
・非常用発電機の適切な維持・管理
路線バスの燃料(軽油)は各営業所・出張所に設置している燃料給油機で給油します。停電時においてもバスへの給油および市バスの運行を継続できるよう、各営業所には非常用発電機を備えており、定期的に試験運転を行うなど適切な維持・管理に努めています。
・安定的な燃料調達を目的とする協定の締結
交通局では、災害の発生や燃料給油機の故障に備え、宮城県石油商業協同組合と「災害等における燃料等の供給協力に関する協定書」を締結しています。本協定に基づき、災害等が発生した場合に、交通局が所有する車両に対する燃料供給が円滑に行われるよう要請することができることとなっています。
台風、集中豪雨等により、冠水が想定される箇所をハザードマップ等により確認し、必要性に応じて土のうを配備します。 また、大雨警報等が発令された場合は、巡視等による情報収集を行い、車両の移動等、通常運行に影響が生じないよう必要な 設備等の保全を行います。
・バス営業所における土のう配備
大雨に備え、バス営業所に土のうを配備するとともに、土のうの保管状況について定期的に点検を実施しています。
・災害発生時のバス車両避難要因確保
災害発生時に、バス車両を営業所から避難させる要員確保のため、交通局本局職員(管理要員)を対象に運転訓練を年1回以上実施しています。
(1)概要と特徴
・icscaは、仙台市バス・地下鉄、宮城交通・ミヤコーバスのほか、仙台SuicaエリアのJRでも利用可能です。また、仙台市の多様な福祉制度にも対応しています。
・icscaシステムは次のサブシステムから構成されています。

・仙台ゆかりの画家・菅野麻衣子氏によるデザインです。
(2)icsca システム よくある質問
- Q icscaで全国相互利用できるようになりませんか?
- A 仙台圏以外のエリアで利用可能とするためには、他の事業者側で改札機や券売機にicscaの読み取りや書き込みを行う機能を持たせる必要があります。機器システムの改修には多額の費用がかかることから、他事業者の機器更新などのタイミングを見計らいながら進めていく必要があり、今後の中長期的な課題として取り組んでいくこととしています。
- Q icscaでコンビニ等の買い物ができるようになりませんか?
- A コンビニ等で使えるよう、icscaに独自の電子マネーを導入することは、全国相互利用カードの電子マネーが普及しているなかでは、電子マネーシステムの構築費用や店舗(コンビニ等)への電子マネー端末設置に係る費用に対して効果が見込めないことから、導入は困難と判断しております。
また、全国対応の交通系電子マネー機能をicscaに付加することに関しても、全国相互利用10社局の合意を得ることはもちろん、各社の全ての機器を改修する必要があり、多額の費用を要することが見込まれます。これについても、経営状況を踏まえますと現時点での導入は難しく、中長期的な課題と考えております。
- Q なぜ、全国対応のIC乗車券ではなく、仙台市独自のIC乗車券を発行するのですか?
- A 対キロ区間制バス定期券や、敬老乗車証等の本市独自のサービスに対応するためです。仙台市バス・地下鉄はSuicaやPASMOでもご利用できますので、お客様の生活様式に合わせてIC乗車券をお選びください。