仙台市交通局

Transportation Bureau City of Sendai

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運行情報

外国人のお客さま向け案内サービスの取組み

(1)音声翻訳機等による案内サービス

 日本語による案内が難しい外国人のお客さまに対する案内サービスとして,全駅に配置しているタブレットの翻訳アプリによる対応を実施しています。
 また,主要な駅では音声翻訳機を配置しており,対応言語は70言語(2022年10月現在)となっております。


(2)やさしい日本語研修,外国語向上研修

 外国人のお客さまに対して必要な情報を的確に伝えられることを目的として,研修を受講した駅務助役が駅務員に対し「やさしい日本語研修」,「外国語向上研修」を実施しています。
 令和3年度は「やさしい日本語研修」を実施し,日本語をわかりやすく話す(書く)ことで外国人のお客さまとコミュニケーションをとり,スムーズな案内対応ができるよう取り組みました。

【教習資料一部抜粋】
※このページは昨年度の取組み内容を現年度9月末までに更新します。
(令和3年度の情報掲載中)

地域の移動手段確保に向けた取組みと連携

1.地下鉄への乗り継ぎを考慮した時刻調整

 地下鉄東西線の荒井駅、薬師堂駅、八木山動物公園駅において、地下鉄から市営バスへ乗り継ぎする際の時間を考慮したバスの時刻設定を行っています。例えば、八木山動物公園駅では、地下鉄到着後に4分半~6分程度の時間をバスが発車するまでに設けており、どなたでも余裕を持った乗り継ぎが出来るようにしています。

2.仙台市との連携した取組み

(1)仙台市の各種計画策定に参画
①仙台市地域公共交通計画

持続可能な公共交通ネットワークの構築に向け、鉄道や路線バス、タクシー、地域交通など、地域の実情に応じた公共交通あり方を位置づけ、移動手段の確保を目的としています。

②仙台市地域公共交通利便増進実施計画

利便性向上と運行効率化を図り、持続可能な移動手段の確保を目的としています。
具体的には、八木山ラインや統合時刻表の作成に協力しています。
詳しくは仙台市HPの「交通に関する計画など」をご覧ください。
http://www.city.sendai.jp/kokyo/kurashi/machi/kotsu/kekakunado/ribenzoushinyagiyama.html

(2)地域交通の導入

①極めてバス利用の少ない地域については、既存の公共交通を補完するために地域が主体となって運行する「地域交通」(デマンド交通もその一例)の導入を、都市整備局地域交通推進課と連携し取組んでいます。

②これまでに、田子・余目地区、岡田・鶴巻地区、六郷東部地区、六郷・沖野地区、泉西部地区の地域の皆さまと意見交換を進めており、地域の実情に合った取組みの検討をしております。

③既に、燕沢地区、新川地区、秋保地区、坪沼地区、生出地区では地域交通の本格稼働や試験運行が実施されています。 詳しくは仙台市HPの「地域交通の取組み」をご覧ください。
→ http://www.city.sendai.jp/kurashi/machi/kotsu/torikumi/index.html

せんだいスマートとの連携

「せんだいスマート」の取り組み

 市民の方に公共交通の利用方法や利便性、利点等を知って頂くことで自発的に車やバイクから公共交通や自転車などに転換していただくモビリティ・マネジメントなどの取り組みについて、交通局では仙台市と連携し、取り組んでおります。

1.パーク&ライド、パーク&バスライド

 郊外の地下鉄、JRの駅周辺や商業施設等に駐車し、そこから鉄道やバスに乗り換えていただくことで、中心部への自動車の流入を抑制する取り組みです。
 パークアンドライド・パークアンドバスライドの詳細はこちら
 交通局においては、駐車場の空き状況や利用者募集のお知らせなどを実施しております。
 交通局パークアンドライド・パークアンドバスライド

2.転入者モビリティ・マネジメント

 仙台市においては、市内に転入してきた市民に対し、市内のバス路線図や公共交通の案内などの情報が掲載されている資料を配布し、移動手段が固まっていない転入者に対し、公共交通利用を促進しています。
 転入者モビリティ・マネジメントの詳細はこちら
 交通局においては、せんだいスマートグッズ(統合バスマップ、動機付け冊子)の作成協力を行っています。

3.大学生モビリティ・マネジメント

 仙台市においては、通学に便利なバス路線が描かれた大学周辺のバス路線図などの情報マップを大学新入生中心に各大学から配布し、大学生の公共交通利用を促進しています。
 大学生モビリティ・マネジメントの詳細はこちら
 交通局においては、大学ごとに学生が主体となり作成する「大学交通情報マップ」の作成協力を行っています。

4.小学生モビリティ・マネジメント

 仙台市においては、普段、公共交通を利用する機会が少なくなった小学生を対象に、公共交通を利用する機会や、公共交通について考える機会を提供し、将来の公共交通利用者の育成に取り組んでおります。

利用状況に応じた運行の効率化(便数調整)

 仙台市交通局では,お客様の利便性の確保に配慮しつつ利用状況に対応するため,次のとおり地下鉄南北線および東西線のダイヤを改正します。


1 主なダイヤ改正内容

(1)南北線及び東西線の運行間隔の改正

①平日

 ・9:30~10:30及び14:30~16:00の運行間隔を8分00秒(現行7分30秒)とします。

 ・10:30~14:30の運行間隔を10分00秒(現行7分30秒)とします。

 ・朝夕の通勤通学時間帯は,現行の輸送力を維持します。また,深夜時間帯は,混雑率は低い状況ですが,帰宅の足を確保する観点から,現行の輸送力を維持します。

②土休日

 ・7:30~10:30の運行間隔を8分00秒(現行7分30秒)とします。

 ・10:30~22:00の運行間隔を10分00秒(現行7分30秒)とします。

 ・深夜時間帯は,帰宅の足を確保する観点から,現行の輸送力を維持します。

 なお,平日及び土休日ともに,仙台駅における南北線と東西線の乗り継ぎ改善を考慮した運行とします。


(2)東西線の停車時秒の延長

 東西線は,南北線と比べて車体がコンパクトでありホーム幅も狭いため,乗降客の流動性が悪く,乗降に時間を要する傾向にあります。このことから,高齢のお客様や体の不自由なお客様にもスムーズに乗降いただける時間を確保するため,両端末駅及びお客様のご利用の多い仙台駅(30秒停車),青葉通一番町駅(20秒停車)以外の9駅については,15秒停車から20秒停車に変更します。


2 ダイヤ改正日

令和5年7月1日(土) : 土休日ダイヤ改正
令和5年7月3日(月) : 平 日ダイヤ改正


【南北線における運行計画概要】

    現行 改正後 
営業時間  端末始発時刻    5:35  (改正なし) 
端末終着時刻   24:16
  運行間隔   ①平日      端末終着時刻   13分00秒~4分00秒 (現行同等)
 7:30~ 9:30  3分00秒~7分30秒
 9:30~10:30  7分30秒    8分00秒
 10:30~14:30  10分00秒
 14:30~16:00  8分00秒
 16:00~22:00  5分30秒~9分30秒  (現行同等)
  22:00~  10分00秒~13分00秒
②土休日          ~ 7:30  13分00秒~7分30秒  (現行同等)
 7:30~ 9:30     7分30秒  8分00秒
 9:30~10:30
 10:30~14:30   10分00秒
 14:30~16:00
 16:00~22:00
  22:00~  10分00秒~13分00秒  (現行同等)
 運行本数   ①平日    167  157(10減)
 ②土休日   135  113(22減)


【東西線における運行計画概要】

    現行  改正後
 営業時間  端末始発時刻   5:35  (改正なし) 
 端末終着時刻   24:14
  運行間隔        ①平日       ~ 7:30  18分00秒~7分30秒  (現行同等) 
 7:30~ 9:30  5分00秒~7分30秒
 9:30~10:30  7分30秒    8分00秒
 10:30~14:30  10分00秒
 14:30~16:00  8分00秒
 16:00~22:00  6分00秒~10分00秒  (現行同等) 
  22:00~  10分00秒~16分00秒
②土休日           ~ 7:30  18分00秒~7分30秒  (現行同等)
 7:30~ 9:30     7分30秒  8分00秒
 9:30~10:30
 10:30~14:30  10分00秒
 14:30~16:00
 16:00~22:00
  22:00~  10分00秒~16分00秒  (現行同等)
 運行本数  ①平日   150  140(10減)
 ②土休日   135  112(23減)


白色LEDを使用した行先表示器への更新

 令和3年度からの5ヵ年計画により、導入から15年以上経過し、老朽化による故障等も発生しているオレンジ色LED行先表示器について、白色LEDを使用しより明るく遠くからでも見やすい機器に更新しています。

年次計画 R3 R4 R5 R6 R7
予定 長町(営)車両及び新車へ設置 実沢(営)、七北田(出)車両及び新車へ設置 東仙台(営)車両及び新車へ設置 川内(営)、白沢(出)車両及び新車へ設置 霞の目(営)車両及び新車へ設置

市バス運賃の基礎知識

市バスの運賃に関する決まり事や見方について、まとめました。
・運賃制度
・市バス運賃の変遷
・営業係数について


運賃制度

市バスの運賃は、「対キロ区間制」が適用されています。


また、仙台市交通局は公営企業であり、市バスの運賃は地方自治法225条の「公の施設の使用料」に該当することから、同法228条1項により、運賃の金額等について、仙台市の条例でも定められています(仙台市乗合自動車運賃条例)。



【参考】市バスの運賃種別

※1 国土交通大臣による認可(運賃の上限に係る認可)
※2 仙台市乗合自動車運賃条例
※3 仙台市乗合自動車運賃条例施行規程

市バス運賃の変遷

市バスは、平成7年3月に運賃改定を実施して以来、一部券種や消費税増税による改定を除くと、約30年にわたり運賃を据え置いています。

※市バスの運賃は、消費税率5%時の賃率に距離等を乗じて計算した額に、さらに消費税率10%(令和元年9月30日までは8%)分を転嫁する計算を行うことで算出しています。


営業係数について

営業係数とは、1つのバス路線において、100円の収入を得るためにいくらの費用がかかるかを示す指標です。
仙台市交通局では、毎年各路線の営業係数を算出し、公表しています。

市バス路線別営業収支・営業係数について


令和6年度の実績では、全ての路線で営業係数が100を上回る赤字となっており、全路線計の営業係数は164となりました。

仙台市交通局では、これまで給料表の見直し(平成10年)やバス運転業務等の管理の委託をはじめとして、様々な経営効率化策に取り組んでおり、その結果、費用の多くを占めていた人件費を中心に、着実に費用削減が進んできました。しかしながら、経営努力による費用削減の余地は、すでに極めて少なくなっています。
近年は、利用状況に応じた便数調整(減便)を行うことで、費用の削減に努めていますが、安全・安心で、お客さまにご利用いただきやすい市バスの運行を続けていくためには、費用削減には限度があるものと考えています。


そのため、赤字を縮小するためには、収入を増やす必要があり
①より多くのお客さまにご乗車いただくこと
②事業継続に必要な水準までの運賃値上げを行うこと
が必要となっています。

電照式標識・上屋・ベンチの設置実績について

電照式標識、バス停上屋・ベンチ、接近表示器等を整備し、お客様に快適なバス待ち環境を提供していきます。

電照式標識(写真①)

電照式標識(写真①)


ノンステップバスの室内

バス停上屋・ベンチ(写真②)


ノンステップバスの室内

接近表示機(写真③)


平成28年度~令和2年度実績

令和3年度~令和6年度実績

資金不足比率とは

公営企業の資金不足を、公営企業の事業規模である収入の規模と比較して指標化し、経営状態の悪化の度合いを示すものです。
公営企業は、必要な費用を自身の収入によって賄わなければなりません(独立採算の原則)。公営企業の赤字や借金が大きくなることで、一般会計(仙台市の会計)に大きな影響を及ぼさないよう、経営状況をチェックする指標として、国から公表を義務付けられています。



資金不足比率が20%を超えると、「経営健全化団体」となり、経営健全化計画の策定を義務付けられ、国からの指導、勧告を受けながら経営再建に取り組むことになります。

バスの一般会計補助金の見通し及び実績

 市バスは運賃に加えて、年間約30億円に上る一般会計補助金を繰り入れることで不採算路線を維持してきましたが、本計画の各取組みを推進することにより、計画期間内の一般会計補助金を20億円台半ばに抑制する見通しです。

■計画期間におけるバスの一般会計補助金実績

※令和3~6年度は経営計画策定時点では見込んでいなかった「公共交通運行継続奨励金」を繰り入れた。
当該補助金は新型コロナウイルス感染症の影響に対応するものであるため,令和3・4年度の繰入額が増大した結果,実績額が計画額を上回っている。

企業債の借入実績

 企業債とは、地方公営企業が施設の建設・改良等に要する資金に充てるための借金です。
 企業債を発行することで、資金負担を平準化することができますが、後年度において元金の償還に加え、利払いの必要が生じます。


■計画期間における借入実績