交通局ホーム > 企業情報 > 地下鉄の安全・安心への取組み > 列車のドアの安全対策

企業情報

地下鉄の安全・安心への取組み

列車のドアの安全対策

仙台市地下鉄の列車のドアに関する安全への取組み
列車のドアのまわりは事故の起きやすい場所であることから、仙台市交通局では安全確保のためのさまざまな取組みを行っています。

(1) ドアが閉まるとき
 列車のドアや可動式ホーム柵のまわりにはいくつかのセンサーが配置されており、ある程度の大きさのものが挟まったり、車両とホーム柵の間にお客様が取り残されたりしたときは、そのままでは発車できないようになっています。
 また、お客様の体や持ち物がドアに挟み込まれた場合でも引き抜きやすいように、ドアの先についているゴムは表面に滑りやすいコーティングを施したものを採用しています(南北線は全編成採用済、東西線は順次交換中)
戸挟みテストドア挟み込みテスト
(2) ドアが開くとき
 列車のドアが開くときに、お客様の手や持ち物がドアと一緒に戸袋に引き込まれ、抜けなくなったり負傷したりすることがあります。これまでの事例では、特に小さなお子様の手が引き込まれやすい傾向がありました。
 そこで、お子様の目を引くように仙台市交通局のマスコットキャラクター「イクスカすずめ」のイラストを入れた、長いタイプの新しいステッカーを導入しました。このステッカーは、従来のものより目を引くことで更に注意を促すほか、表面を滑りやすく加工してあるため、手をついてもドアに引き込まれにくい効果が期待できます。
 新しいステッカーには、ときどきよそ見をしているイクスカすずめが混ざっています。地下鉄にご乗車の際は、よそ見をしているイクスカすずめがどこにいるか確かめてみてください。
新型ステッカー
新型ステッカー
お客様へのお願い
(1)ドアの開閉は乗務員が細心の注意を払い取扱っておりますが、発車間際の駆け込み乗車や閉まりかけでの降車には極めて対応が難しく、お客様がドアに挟まれるなどたいへん危険ですので、乗り降りの際は余裕をもっていただくようにお願いします。
(2)列車に乗車中にドアの近くにお立ちになる場合は、手やお手回りの物が開くドアに引き込まれないように注意していただくとともに、特に小さなお子様が開くドアに触れないようご配慮いただきますようお願いします。
(3)列車のドアに挟まれたものが抜けないなどお困りの際は、お近くの非常通報器などで係員にお知らせください。

お問い合わせ

仙台市交通局鉄道技術部車両課
TEL.290-9846

© Sendai City Transportation Bureau.

サイト内検索