市バス
令和5年4月市バスダイヤ改正の概要について
＜ダイヤ改正予定日＞平日 令和5年4月3日
土曜 令和5年4月1日
休日 令和5年4月2日
1.市バスの現状
市バスの利用者数は、令和2年度に新型コロナウィルス感染症の拡大に伴い大幅な減少となった後、令和3年度以降は徐々に増加傾向に転じてはいるものの、本年6月時点では、令和元年度比で平日は8割、土曜・休日は7割程度の回復に留まっており、特に、平日の利用者数は、夜の20時から21時台は約7割、22時から23時台は約5割となっている現状です。また、令和2～3年度2か年の乗車料収入は、令和元年度に比べて累計で約29億円減少しており、特別減収対策企業債を起債し資金繰りを手当てしたものの、令和3年度決算時の未処理欠損金は約70億円にのぼるなど、厳しい経営状況が続いております。
このため、令和5年4月のダイヤ改正において、今年度の利用状況を踏まえ、次の考え方に基づき便数調整等を行います。
2．令和５年４月のダイヤ改正の考え方
（１）平日・日中～深夜時間帯の便数調整（朝のラッシュ時間帯を除き、最終便を含めた20時以降の便を中心に利用状況に応じた減便を行います。）
平日の便数調整の詳細はこちら
（２）土曜及び休日
・全時間帯の便数調整（全時間帯において、利用状況に応じた減便を行います。）
土曜日の便数調整の詳細はこちら
休日の便数調整の詳細はこちら
3．令和５年４月ダイヤ改正による週平均営業キロ・便数の変化
【参考】仙台市交通事業経営計画（令和3年3月策定）における事業量削減
・計画では、「ダイヤ改正時に需要に応じた便数調整を実施し、運行の効率性向上を目指す」としており、計画期間中の令和3年度～12年度に、令和2年度比で合計12.5%の事業量削減（営業キロベース）を想定。
・今般のダイヤ改正により、令和3年4月改正時（▲2.6%）とあわせて合計3.9%の削減となる見込。
主な便数調整
平日ダイヤ
土曜ダイヤ
休日ダイヤ
