市バス
経営改善に向けた取組み(令和7年度)市バスⅠ
安全運行確保のための研修・訓練の実施
①新規採用運転士教習
大型二種免許所持者の採用に加え、「バス運転士教習生」として大型二種免許を持たない方を採用し育成を行いました。
大型二種免許所持者については、法令に基づく適性診断や道路交通法等の座学教習、更には路上での運転教習及び、お客様を乗せての見習い運転等、2か月間の研修を実施しました。
バス運転手教習生については、自動車学校に通学させて大型二種免許を取得させた後、大型二種免許所持者と同様に座学教習や実車教習を行うほか、大型車両特有の感覚や特性について5ヶ月を掛けて研修を実施しました。
・バス運転士教習生 4月1日採用 12名、8月1日採用 4名、11月1日採用 9名
・大型二種免許所持者 8月1日採用 9名、11月1日採用 4名、1月1日採用 6名
・るーぷる運転士教習 4月1日採用 1名、1月1日採用 1名
②新人運転士のフォローアップ研修
新規採用後6ヶ月以降の会計年度任用職員に対して実施しました。
・受講人数: 合計 36名
③乗務経験1年次研修
新規採用運転士研修時に習得した業務知識及び技術の理解度を深めるとともに事故防止等の再認識を図る目的で実施しました。
・実施日及び受講人数: 8月19日(火)、8月26日(火)、8月27日(水)、9月24日(水)、10月7日(火) 合計 33名
④乗務経験3年次研修
・実施日及び受講人数: 7月16日(水)、8月18日(月)、8月28日(木)、9月9日(火)、9月18日(木)、10月6日(月)
10月17日(金)、11月7日 合計 23名
⑤乗務経験5年次研修
・実施日及び受講人数:7月25日(金)、7月29日(火)、7月31日(木) 合計 16名
⑥接客マナーアップ研修 [年12回開催 66名受講]
バス運転士として求められる接客サービスに不可欠な知識の習得及び対応等のスキル向上を目的に、次のとおり実施しました。


◎外部専門講師による研修
♦研修内容♦
・車内アナウンスの重要性とお客様の6大心理
・パーソナリティをベースとした仕事への向き合い方
・三ツ星から一ツ星のアナウンス実践
・バスに乗車してのアナウンス練習とロールプレイ
・英語での接客
⑦副所長・運行管理者研修
管理監督者として高度な知識及び各種対応等の習得を目的として開催しました。第1回は、リスク管理を研究している民間保険会社の講師を招き、事故事例を活用し、原因分析から再発防止策までの講義を受けました。第2回は、災害発生時の初動対応の重要性について、あらためて確認を行うとともに、初動対応としてどのような対応をとるか、普段からどのようなことに留意すべきか、クループワークを実施しました。
・第1回 6月17日(火)、 6月18日(水)、 6月19日(木) 43名受講
・第2回 11月11日(火)、11月14日(金)、11月26日(水) 43名受講
⑧新任運行管理者研修
運行管理業務に必要な知識と技能の習得のための研修を実施しました。
・実施日及び受講人数:9月16日~10月7日(21日間) 1名、 2月16日~3月31日(44日間) 6名
⑨整備管理者研修
整備管理者を対象に、業務遂行に必要な知識を習得させる研修を実施しました。
・実施日及び受講人数:2月20日(金)
川内整備工場・長町整備工場・実沢整備工場 各管理者 3名
⑩整備管理者補助者研修
営業所の整備管理補助者を対象に、業務遂行に必要な知識を習得させる研修を実施しました。
・実施日及び受講人数:6月25日(水)~7月15日(火) 直営営業所 32名
運転技術の向上に向けた取組み
①スキルアップ研修
旅客自動車運送事業運輸規則第38条に基づき、乗務員が遵守すべき事項に関する知識、事業用自動車の安全運行に必要な技能及び知識の習得を目的に研修を実施しました。
・各年3回実施(一人当たり計4時間) 延べ1181名受講
②安全運転者研修会
春と秋の全国交通安全運動期間に合わせ、各直営営業所において所轄警察署より講師を招き、交通事故の防止及び運転マナーの向上を図る目的で、安全運転者研修を実施しました。
③職場研修(自主研修)
交通事故の防止と接客・接遇の向上、飲酒運転防止を図る目的で研修を実施しました。
・実施日:毎月1回
④交通安全研修所派遣研修
営業所の管理監督者を対象に、エコドライブや運行管理業務の高度な知識の習得及び、運輸安全マネジメントに基づく実践的な技能・知識を習得させるため、(株)クレフィール湖東交通安全研修所へ職員を派遣しました。
・派遣職員:3名
・場所:滋賀県
(株)クレフィール湖東 交通安全研修所
・実施日:7月8日・9日・10日
運転コンテストの開催
競技を通じて、プロドライバーとして基本運転の重要性を再認識するとともに、安全意識の更なる向上による事故の未然防止を目的として、運転コンテストを実施しました。
直営3営業所から選ばれた9名と各委託業者から選ばれた4名の乗務員が、設定したコースを走行し、基本運転やマイク案内等が正しく行われているかを競い合いました。
・実施日時:11月13日(木)12時30分~
・実施場所:仙台北自動車学校検定コース
・団体優勝:長町営業所

職員の健康管理の推進
①健康診断の実施
労働安全衛生法に基づく健康診断を行い、職員の健康の確保を図りました。
・定期健康診断 449名
・特定業務従事者(深夜業務従事者)の健康診断 59名
②各種検診の実施
人間ドックや各種がん検診等を実施するとともに、心臓疾患スクリーニング検査、脳ドックについては、自己負担金に対する助成制度を設けて受診促進を図りました。
③SAS(睡眠時無呼吸症候群)対策
バス運転時の眠気を起因とした重大事故を防止するため、SAS治療を要する職員に対し、毎月1回、管理職員の面談による治療状況の確認を行いました。また、SASの早期発見と治療勧奨を図るため、2年に1回、簡易検査を実施し、必要に応じて精密検査を受診させました。
④保健指導
産業医と看護師が各営業所を定期的に訪問し、職員の健康相談、健康診断結果に基づく受診勧奨や血圧測定を行うなど、職員の健康の保持・増進を図りました。
・産業医訪問 年間 9回
・看護師訪問 年間144回
⑤ストレスチェックの実施
職員のメンタルヘルス不調を未然に防止するため、年1回、ストレスチェックを行い、職員の心理的な負担の程度を把握し、高ストレス者に対しては、必要に応じて医師による面接指導を実施しました。
⑥個人面談
各営業所長及び主幹が、健康診断結果に基づき年3回個人面談を実施し、助言・指導を行いました。
マナー啓発や安全意識の醸成
①添乗指導
本局自動車部、運輸サービス課職員及び営業所の管理要員が事故惹起者、苦情惹起者、採用後1年未満の運転士及び各研修受講終了者等に対し事故及び苦情等の再発防止を目的として、運転操作や接客案内の状況を把握し適切な指導を行うため、自動車運転者添乗指導要領に基づき添乗指導を実施しました。
・添乗指導件数:367件
②街頭指導
運輸サービス課職員及び営業所の管理要員等が,仙台駅前周辺,主要停留所及び交差点において,交通法規や服務規律の遵守状況を確認し,必要に応じて運転士の教育・指導を実施しました。

・マナーアップ強化日&接客サービス強調日:毎月1日・15日 (7:00~8:00)
仙台駅バス停留所・他主要バス停留所・交差点・各回転場付近等において実施しました。
延べ58名の運転士に対してお客様への接客案内と事故防止に努めるよう指導・助言しました。
③事故抑止運動
ア.営業所毎に有責事故抑止目標を設定し、積極的に交通事故の抑止に努め、輸送の安全確保に取組みました。また、年間有責事故抑止目標を達成した事業所を表彰しました。
・実施期間:令和6年度
・抑止目標達成:白沢出張所
イ.事故防止の意識を高めるため、毎日の始業点呼時に運行管理者が安全目標を指示し、運転士が復唱して事故抑止に取り組みました。
・実施期間:通年
ウ.宮城県,宮城県警察等主催の交通安全啓発キャンペーン「セーフティ123運動」への参加を促し,交通事故防止の意識の高揚を図りました。
・参加チーム:17チーム 51名参加
エ.安全運動及び季節の事故防止運動を実施しました。
・自転車交通安全の日・・・・・毎月15日
・飲酒運転根絶運動の日・・・・毎月22日
・車内事故防止強化日・・・・・毎月10日、20日
・夕暮れ時の交通事故防止運動(ラ・ラ・ラ・運動)・・・10月1日~1月31日
・冬道の安全運転123運動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12月1日~2月28日
オ.春、秋の交通安全運動の取り組みとして、関係機関・団体等と連携し交差点等において街頭キャンペーンを実施しました。
・実施日:4月4日出発式(勾当台公園市民広場)、4月8日(定禅寺・国分町交差点)
9月19日出発式(警察本部前駐車場)、9月22日(大町交番前交差点)
9月26日(県美術館前交差点、旧電力ビル前、定禅寺国分町交差点)
9月30日(河北新報社前交差点、錦町公園前交差点)
④事故防止コンクール等の実施
ア.年間事故防止コンクールで最優秀の事業所を表彰しました。
・長町営業所
イ.連続して100日間有責事故が無かった事業所を表彰しました。
・白沢営業所(1/17~4/26)(4/27~8/4)
ウ.春、秋の交通安全県民総ぐるみ運動及び年末年始の輸送などに関する安全総点検に合せ、輸送の安全に対する意識高揚を図る目的でコンクールを実施し、有責事故の少ない事業所を表彰しました。
・春の事故防止コンクール 最優秀賞:白沢出張所
・秋の事故防止コンクール 最優秀賞:長町営業所、白沢出張所、七北田出張所
・年末の事故防止コンクール 最優秀賞:白沢出張所
災害等対応訓練の実施
緊急時対応訓練の実施(令和7年度)
①災害等対応訓練
秋・春の全国火災予防週間(実施期間:11月9日~15日、3月1日~7日)に合わせ、庁舎内やバス車内からの火災避難訓練や非常用発電装置を使用した災害対応訓練を各営業所で実施しました。
②踏切障害対尾訓練の実施
実物規格の踏切研修施設に路線中型バスを乗り入れ、実際の運航環境を想定した実地訓練・体験を実施しました。訓練では、踏切通過時にトラブルが発生したケースを想定し、運転士が状況を的確に把握した上で、迅速かつ正確に列車停止措置を行う対応力の向上を目的とした実践的な訓練を行いました。
・実施日時:2月20日(金)10時15分~11時30分
・場 所:仙建工業株式会社
仙建総合研修センター 在来線研修線


