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地域の移動手段確保に向けた取組みと連携

1.地下鉄への乗り継ぎを考慮した時刻調整

 地下鉄東西線の荒井駅、薬師堂駅、八木山動物公園駅において、地下鉄から市営バスへ乗り継ぎする際の時間を考慮したバスの時刻設定を行っています。例えば、八木山動物公園駅では、地下鉄到着後に4分半~6分程度の時間をバスが発車するまでに設けており、どなたでも余裕を持った乗り継ぎが出来るようにしています。

2.仙台市との連携した取組み

(1)仙台市の各種計画策定に参画
①仙台市地域公共交通計画
持続可能な公共交通ネットワークの構築に向け、鉄道や路線バス、タクシー、地域交通など、地域の実情に応じた公共交通あり方を位置づけ、移動手段の確保を目的としています。

②仙台市地域公共交通利便増進実施計画
利便性向上と運行効率化を図り、持続可能な移動手段の確保を目的としています。
具体的には、八木山ラインや統合時刻表の作成に協力しています。
詳しくは仙台市HPの「交通に関する計画など」をご覧ください。 http://www.city.sendai.jp/kokyo/kurashi/machi/kotsu/kekakunado/ribenzoushinyagiyama.html
(2)地域交通の導入

①極めてバス利用の少ない地域については、既存の公共交通を補完するために地域が主体となって運行する「地域交通」(デマンド交通もその一例)の導入を、都市整備局地域交通推進課と連携し取組んでいます。

②これまでに、田子・余目地区、岡田・鶴巻地区、六郷東部地区、六郷・沖野地区、泉西部地区の地域の皆さまと意見交換を進めており、地域の実情に合った取組みの検討をしております。

③既に、燕沢地区、新川地区、秋保地区、坪沼地区、生出地区では地域交通の本格稼働や試験運行が実施されています。 詳しくは仙台市HPの「地域交通の取組み」をご覧ください。
http://www.city.sendai.jp/kurashi/machi/kotsu/torikumi/index.html


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