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icscaシステムの概要と特徴

(1)概要と特徴
icscaは、仙台市バス・地下鉄、宮城交通・ミヤコーバスのほか、仙台SuicaエリアのJRでも利用可能です。また、仙台市の多様な福祉制度にも対応しています。

icscaシステムは次のサブシステムから構成されています。


・仙台ゆかりの画家・菅野麻衣子氏によるデザインです。


(2)icsca システム よくある質問

Q  icscaで全国相互利用できるようになりませんか?
A  仙台圏以外のエリアで利用可能とするためには、他の事業者側で改札機や券売機にicscaの読み取りや書き込みを行う機能を持たせる必要があります。機器システムの改修には多額の費用がかかることから、他事業者の機器更新などのタイミングを見計らいながら進めていく必要があり、今後の中長期的な課題として取り組んでいくこととしています。
 
Q  icscaでコンビニ等の買い物ができるようになりませんか?
A  コンビニ等で使えるよう、icscaに独自の電子マネーを導入することは、全国相互利用カードの電子マネーが普及しているなかでは、電子マネーシステムの構築費用や店舗(コンビニ等)への電子マネー端末設置に係る費用に対して効果が見込めないことから、導入は困難と判断しております。
 また、全国対応の交通系電子マネー機能をicscaに付加することに関しても、全国相互利用10社局の合意を得ることはもちろん、各社の全ての機器を改修する必要があり、多額の費用を要することが見込まれます。これについても、経営状況を踏まえますと現時点での導入は難しく、中長期的な課題と考えております。

Q  なぜ、全国対応のIC乗車券ではなく、仙台市独自のIC乗車券を発行するのですか?
A  対キロ区間制バス定期券や、敬老乗車証等の本市独自のサービスに対応するためです。仙台市バス・地下鉄はSuicaやPASMOでもご利用できますので、お客様の生活様式に合わせてIC乗車券をお選びください。




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